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2006年08月09日

Business Innovation EXPO アウトソーシング2006

2006年8月2日(水)〜8月4日(金)に開催されたBusiness Innovation EXPO
アウトソーシング2006最終日に参加した基調講演と特別講演の報告をさせて
頂きます。

Business Innovation EXPO アウトソーシング2006公式ホームページ

Business Innovation EXPO アウトソーシング2006
会 場:東京国際フォーラム(東京・有楽町)
会 期:2006年8月2日(水)〜8月4日(金) 10:00〜18:00
主 催:日経BP社
後 援:経済産業省、 総務省

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1.企業にとって必要なもの
  〜企業が生き残るために〜
  8月4日(金) 10:00〜11:00
  マネックス・ビーンズ・ホールディングス
  代表取締役社長CEO
  松本 大 氏

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  講演概要:(ホームページから)
  1999年、規制緩和とインターネットの普及がすすむ中で、マネック
  ス証券はベンチャー企業として誕生した。インターネットという巨
  大な可能性を秘めた新しいインフラと、現代の金融技術、ノウ・ハ
  ウを組み合わせることにより、より安全で、有利で、便利な金融サ
  ービスや価値を自分達の手で作り出す、という理念のもと、マネッ
  クス証券は成長してきた。今後、ベンチャー精神を失わずに生き残
  り、更なる成長を遂げるために、「継続」、「理念」、「コミュニ
  ケーション」、「軌道修正」、「自己旧体制の自覚」、そして何よ
  りも「好奇心」が重要だと考え、日々経営を行っている。これらの
  要素をすべてのステークホルダーと共有し、約束を果たしてゆくこ
  とこそが企業が生き残ってゆくために必要だと感じている。

  講演内容:
  ソニーと共同でベンチャー企業であるMONEX証券を立ち上げ、その
  後、日興ビーンズ証券を吸収合併し、現在に至る。
  ベンチャー企業の創業社長が、どのような哲学を持って企業を運営
  しているかの点で興味ある講演である。
  社会の中に新しい価値を生み出すことを企業の存在意義として定義
  し、会社に属するものが、会社を通じて社会変化に作用することを
  責務と捉えている。これがベンチャー精神というものだと理解する。
  そのためにも会社は成長し、存続し続ける必要があり、それを実現
  するポイントを5つの挙げている。
  1)継続
  大事なのは、継続する仕組みを作ること。そのためには、自分が
  できる幅を見極め、領域を限定することが大事。達成できない目標
  は立てない。一方で、はるか遠くに目標、理念を持つこと。

  2)理念
  全社員のベクトルを合わせるためには、理念を最高にする。
  例え話として引き合いに出したのが「北極点と北極星」。
  大勢の人が北極点を見る場合、全員が同じものを見ているが、見て
  いる方向は、実は、バラバラ。一方、はるか遠くの北極星を見る
  場合には、全員がどこに居ても同じものを同じ方向に見ている。
  理念は、はるか遠くに持っていくことが重要。

  3)コミュニケーション
  相手に行動を起こさせることがコミュニケーションの意図する
  ところ。言いっ放しは、コミュニケーションではない。
  フィードバックを得ることが重要。
  一方、コミュニケーションの当初は、相手も同じ価値観で行動を
  とるが、暫くすると希薄になることが多い。コミュニケーションは
  飽きる。兎に角、発信し継続することが大事。

  4)軌道修正
  社会の需要は日々変化する。
  キリンの首は、突然変異で長くなったとか。化石を調べると中間
  段階の首の長さのキリンの化石は存在しない。あるのは、短い首
  のキリンと現代同様の長い首のキリンの化石のみ。
  ビジネスは、突然に変わるということは無い。
  また、競争相手も常に変化する。会社は、軌道修正することが重要
  であり、そのためにも日頃から情報収集を行う必要がある。

  5)自己旧体制の自覚
  新組織は、作った瞬間に古くなる。
  最大の旧体制は、自分の中にあることを理解する。
  日本人の平均年齢は、40歳(注)である。一方、自分自身は、
  毎年1歳づつ年齢を重ねることになり、毎年、平均年齢から離れて
  いく。この観点から、平均年齢から離れた人は、旧体制という理解
  をしているようである。茹で蛙にならないようにとのこと。
  会社も同じで、創業当時の社員の平均年齢が高くなるため、新入社
  員を雇用して平均年齢を維持する必要があるとのこと。
  
  注)大正時代から昭和30年代までの50年位は、日本人の平均年
    齢は26〜28才で大きく変化していない。
    しかし、昭和30年以降、日本人の平均年齢は急速に上がり、
    甚だしいのはバブル期以降、5年経過する毎に2才ずつ平均年
    齢は上昇し、今では40才を超えている。この理由としては医
    療の進歩や少子化が考えられ、平均寿命が上昇したことが挙げ
    られる。

  会社を経営する上で、最も重要なのが「好奇心」。
  継続、コミュニケーション、軌道修正で、リソース当たりの出力を
  最大限に上げることが重要。自分を客観的に見ることによって、新
  たな挑戦も可能となるとのこと。

  基調講演では、真ん中のブロックの最前列から2列目の右端に座った。
  松本氏がプレゼンを行ったところは、すぐ目の前。
  私が座った席の右側ブロックの席の最前列は関係者席。そこには
  白い服で着飾った女性が二人。恐らく、秘書か総務担当か。
  結構美人でした。ほぼ講演が終わりに近づき、メモを取った手を
  休めて右の方を向くと、白服の女性と目が合ってしまった。
  そう、ずっと、私の方を見ていた模様。何故だろうか?・・・


2.企業変革のためのアウトソーシングの活用
  〜ビジネストランスフォーメーションアウトソーシング〜
  8/4(金) 11:30〜12:30
  日本アイ・ビー・エム
  BTO事業 BTOソリューション担当 パートナー
  渡邊 達雄 氏

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  講演概要:(ホームページから)
  ある製品、サービスが競争優位を保てる期間は著しく短命化してい
  る。過去は研究開発に十分に時間とお金をかけてこれたが、短命 
  化の時代にあってはあらたな枠組みが必要となる。企業の基盤とな
  る各種ビジネスプロセスについても同様で、法制度の変化、ビジネ
  ス環境の変化に柔軟かつ迅速に対応しなくてはならない。BTO、BPO
  といったアウトソースという手法がこのような時代の企業変革にど
  のような役割を果たすのか。

  講演内容:
  現在は、アウトソーシングの時代という。何故、今がそういう時代
  なのか。
  ここ数年のビジネスを取り巻く環境が大きく変わっている。
  94年から2002年における各年の世界の売り上げトップ50社
  の顔ぶれは、大きく変わっている。トップ50社に残っている企業
  の滞留年数は、世界で見ると4.9年、日本で見ると6.7年と
  なっており、毎年多くの企業がトップ50から転げ落ちる勘定とな
  っている。
  94年5位のGEが2002年にトップになっているが、社名が同じ
  でも、事業内容は大きく異なっている。
  IBMにおいても91−93年においてメインフレームの売り上げが
  大きく落ち込んだが、94年以降、急速に売り上げを上昇させてい
  る。ガードナーは、事業構造を大きく変化させ、これまでのハード
  ウェア売りからサービスビジネスへと転換させたことが転機となっ
  ている。
  GE、IBMのケーススタディに見られる戦略は、M&A、企業連携による
  大規模な事業内容の変革である。
  M&A(買収)、企業連携、アウトソーシングに共通するのは、自社
  に無い業務をスピーディに手に入れるということ。
  
  このような環境の変化に対応するため、各社、事業の再編を行って
  いるが、もっと進んだ会社においては、機能再編にシフトしている
  とのこと。ただ、この辺は、IBMの思惑と思われる。
  事業毎に縦割りで区分けするだけではなく、縦割り組織毎に機能を
  洗い出し、同様の機能があれば共通組織化するというもの。さらに
  共通化した機能を、外部にアウトソーシングするというもの。

  P&G社では、コアビジネスとしては製品開発部門とマーケティング
  部門だけで良いとの判断があり、それ以外は、アウトソーシングす
  るという。

  アウトソーシングそのものについても、考え方が変わってきており、
  ただ単に、他社の業務を請負う(BPO:Business Process
  Outsourcing)だけではなく、請け負うことによってどのように委
  託元の業務を変革していくのかを示すことが求められる状況となっ
  ている。このアウトソーシングのことを、ビジネス・トランスフォ
  ーメーション・アウトソーシング(BTO)と呼んでいる。
  BTOでは、アウトソーシングによって企業価値を最大化するような
  提案を行う必要がある。

  IBMでは、BTOを提供するためプライスウォーターハウスのコンサル
  タント部門と統合し、IBM自体も大きく変革している。

  日本IBMでは、ITを活用した業務改革を請け負う「BTO(ビジネス・
  トランスフォーメーション・アウトソーシング」を2004年から
  開始している。

  日本版SOX法による内部統制の強化については、IBMとしては好機と
  捉えているようである。
  内部統制は、先ず、業務の洗い出しを行い、必要な業務、不必要な
  業務等を区分けし、業務の効率化、管理化を目指すものである。こ
  の流れの中で、IBMは、BTOを提案するという訳である。


  
posted by wadainoblog at 21:56| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(2) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

北朝鮮、今日、テポドン発射か?!

テポドンは、1998年8月31日に発射され、津軽海峡付近から日本列島を越える
コースを飛行し、第一段目は日本海に、第二段目は太平洋にそれぞれ落下した。

発射から数日後、北朝鮮は発射時の映像を、国内向けテレビを通じて公表し、
発射は人工衛星の打ち上げであり、打ち上げには成功したと発表した。
(Wikipedia)

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テポドンは2段式の弾道ミサイルで燃料は液体式で、1段目に「ノドン」を、
2段目にスカッド・ミサイルを使用し、ペイロードは700kgから1t、射程は
約2500kmといわれ、中距離弾道ミサイル(IRBM)に分類される。
CEP(半数命中半径)は2km〜3kmで、命中精度は現代の弾道ミサイルに
比べればそれほどよくないが、弾頭に核兵器などのNBCR兵器を搭載した
場合は十分な脅威となる。
(Wikipedia)


それから8年後、改めて北朝鮮がテポドンを試験発射しようとしているとのこと。

韓国、米国、日本をはじめ国際社会が警告をくりかえしている。

テポドン発射を強行した場合、日本海でこれを迎撃する案が検討されて
いるという。

北朝鮮からミサイルが発射された直後に、イージス艦から発射する
海上配備型迎撃ミサイルSM-3で迎撃することになるが、実戦配備は
米国では今年8月、日本では2008年と云われている。

SM-3が実戦配備され、実際に迎撃できれば、北朝鮮に対するダメージは
計り知れなくなりますね。

今日、どうなるのでしょうか。
posted by wadainoblog at 09:04| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

Interop Tokyo 2006(3日目、基調講演)

9日、幕張メッセで開催されているInterop Tokyo 2006に参加してきた。

Interop Tokyo 2006ホームページ

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目的は、3日目の基調講演を聴くため。

当日の基調講演のテーマは、以下の通り。

1.ブロードバンド携帯とそのIP化への課題
2.モビリティ:競争上の優位性を変える新たな時代へ
3.変貌するインターネット(ケビン・カーン:インテル)

時間の都合で、3番目の講演は聴かなかった。

最初の講演は、KDDIの伊藤副社長。

DSC00188.jpg

ケータイは、パーソナルなゲートウェイ。ケータイを通信のハブとして
ポータル連携を目指す。ウルトラ3Gで、ブロードバンドとケータイと
放送の連携に取り組もうとしている。

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2番目の講演は、ノキアのスコット・クーパー副社長。

ノキアは、業界のリーダーとして、さらなるビジネス用端末の開発、提供を
目指している。

さすがと思わせたのが、プレゼンテーションスキル。壇上を動き回りながら
強烈にノキアをアピールしていた。見習う必要がありますね。



1.基調講演(ブロードバンド携帯とそのIP化への課題)
  講演者:伊藤 泰彦
      KDDI株式会社 代表取締役執行役員副社長

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  概 要:(INTEROP 2006ホームページから)
  固定網のブロードバンド化に次いで携帯網においてもブロード
  バンド化の波が押し寄せている。そしてこのブロードバンド化と
  平行して様々なネットワークをIP化し、結果としてIPの上で固定系
  と携帯系の融合が行えると言うFMCの概念の実現が期待されている。
  KDDIでは、FMCの実現に向けネットワークのAll IP化を2008年
  3月中に完了させ、これを固定網、携帯網の共通バックボーン  
 (CDN:Common Data Network)とする「ウルトラ3G計画」を進めて
  いる。さらにこのCDNにMMD(Multimedia Domain)と呼ばれるサービ
  スプラットフォームを載せることで、固定、携帯の区別なく様々な
  サービスを同一ネットワークにプラグインすることができる。
  上記のようなネットワークでは、携帯と固定の融合のみならず、
  携帯と放送の融合も期待されている。また、様々なメディア間を
  またがったサービスポータビリティの導入や定額制への期待が高ま
  っている。本講演では、このようなFMCネットワークの構築に対す
  るKDDIの考え方を述べるとともに、IP化されたFMCネットワークが
  様々なビジネスの場として活用されるための条件として、P2Pやウ
  イルスの問題が適切に処理される必要性を述べるとともに、新しい
  ビジネスモデルの構築が望まれることを述べる。

  補足等:
  KDDIとしては、ケータイを通信のハブと捉えID連携(ポータ
  ル連携)に取り組んでいる。
  本ケータイをパーソナルゲートウェイと位置づけ、オールIP化
  による次世代ネットワークを活用したFMBC(B:ブロードバン
  ド)を目指している。
  ケータイ画面は小さいが、今は、小ささへのアレルギーは無い。
  過日NHKで、さらに高精細度なハイビジョンを観たが、これから
  は、高品質とケータイ画面のような手軽さの2極化が進むだろう。
  世の中には、最初に出たものは失敗する。最初に成功したものは、
  利益を得る、という話があるとのこと。(KDDIが最初の成功者
  を目指すということか?)
  ウルトラ3Gでは、固定、ケータイ及び放送の連携を目指している。
   ブロードバンドの目的は、固定とケータイが全てつながることである。
  一方、ネットワーク容量の観点から、通信事業者として関心がある
  のがトラフィック動向。
  パレートの法則は、ネットワークの世界にも当てはまり、2割の
  ユーザが、ピアツーピアで8割のトラフィックを占めている。
  現時点では、まだ通信事業者のネットワークはこれらトラフィック
  に堪えられる状況であるが、ネットワーク容量の拡張等の対策が
  必要。今後、映像系需要がさらに高まり、ワイヤレスの分野にも
  ブロードバンド化への期待が高い。
  併せて、ケータイの世界では、多様な定額料金が望まれており、
  ダブル定額、ダブル定額ライト、これからはPCサイトビュア定額
  を検討中。


2.基調講演(モビリティ:競争上の優位性を変える新たな時代へ)
  講演者:スコット・クーパー

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      ノキア
      エンタープライズ・ソリューションズ
      モビリティ・ソリューションズ 副社長
  概 要:(INTEROP 2006ホームページから)
  ビジネス環境のグローバル化が進むなか、企業が収益力を維持し、
  顧客との関係を構築するために、新しい手法が求められています。
  それは業態や規模、地理的条件を問いません。企業がこれまでの
  事業形態や活動方法から脱して成長していくうえで、情報通信、
  情報技術はどのように貢献できるでしょうか。戦略的なIT投資の
  方向性を転換させる業界トレンドとは、どのようなものでしょう
  か。
  答えはビジネスのモビリティにあります。このテーマについて、
  ノキアのエンタープライズ・ソリューションズ事業部、モビリティ・
  ソリューションズ担当副社長 スコット・クーパー(Scott Cooper)
  が基調講演を行います。ビジネス手法の変革では、モビリティが競
  争上の優位性の鍵をにぎります。IT分野におけるトレンドと最新技
  術(音声とデータのコンバージェンス、固定/モバイル・コンバー
  ジェンス、ビジネス・アプリケーションのモバイル化)が、今後の
  ビジネスのあり方にどのような影響をもたらすかを探ります。

  補足等:
  現在のケータイ端末の10%はスマートフォンとなっている。
  ケータイにパソコン的な機能を持たせたもの。今後20%程度
  まで成長が期待されている端末となっている。
  ノキアとしては、ケータイのビジネスユースに注目している。
  e-mailがケータイの世界でのキラーアプリと認識している。
  米国では、過去1年間に相当数のパソコンがタクシーに置き忘れて
  いるという。日本における顧客情報保護等の観点で云えば、重要な
  問題である。ケータイ端末のビジネスユースが増大するため、その
  管理が課題と認識している。
  ノキアは、各業界のリーダー企業との連携が重要と考えている。
  ケータイの世界でノキアはリーダーと自負している。そのためにも
  ビジネスのためのデバイス提供の推進を考えている。

posted by wadainoblog at 08:41| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(1) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月24日

富士通フォーラム2006の基調講演(4)

4.潮目を読み、「変化対応」の積み重ねで元気印企業に

対談
経営ジャーナリスト、元気塾主宰 疋田 文明 氏
株式会社ハニーズ 代表取締役社長 江尻 義久 氏

[概要]
元気塾主宰 疋田 文明 氏と 株式会社ハニーズの江尻 義久 氏の対談。

ハニーズ社(本社:福島県いわき市 )は、「高感度・高品質・リーズ
ナブルプライス」を商品コンセプトとする昭和53年創業のアパレル会社
で、積極的にチェーン化を進めている元気印会社の一つ。
高度成長とともに急成長してきたファッション業界でも、経済や情報の
国際化とともに多様化が進む一方で、グローバル化で低価格化が一段と
進行している。結果的に同社も海外依存度(主に中国)を高めている。
現在、同社は、「ユニクロ」をも凌ぐ高収益企業と位置付けられており、
現在の地位は、「売れる商品づくり」「売り切る仕組みづくり」に精力
的に取り組んだ結果であり、「スピード、鮮度、高感度、高回転」が同
社の特徴となっている。

経営の基本方針として、
1.お客様の評価に応えられる会社であること
2.風通しの良い職場環境であること
3.変化に対応できる組織であること

行動指針として、
1.変化を感じ、すばやく行動できる人。
2.創ることを喜びと感じられる人。
3.他人を認めることにより、自分も認められる人

ハニーズ社は、元々は先代が帽子をつくる職人だったが、故郷に新しく
作るショッピングセンターの小売店を任されることから事業に参加した
とのこと。帽子は、現代の人もあまり被る物ではなく、事業としての先
行きに不安を感じて婦人服に転向したとのこと。

ファッション業界での転機は、ユニクロが現れたこと。安価な値段で攻
勢をかけるユニクロに対抗するには、やはり同じように中国に進出して
仕入れコストを削減することとするが、違うのはメーカーも商社も通さ
ず直接海外生産を取り仕切ったこと。独自で行うとリスクも全て自分で
背負うことになるため、製造原価を極力抑え込むと同時に発注数も適切
なものにすることでリスク回避を行った。
これが、ハニーズ社の競争優位性の原点となっている。

ファッションの世界は、移り変わりの激しい業界であり、その業界を生
き抜くためにはスピード感が重要となる。

潮目が変わると、商売も変える。潮目を見るには、時代の流れとお客様
の反応を大事にする。損得で考えると失敗するとのこと。
posted by wadainoblog at 21:45| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

富士通フォーラム2006の基調講演(3)

3.日本経済の展望と構造改革の真の課題

株式会社富士通総研 経済研究所 理事長、慶應義塾大学経済学部 教授、
内閣府特命顧問 島田 晴雄 氏

[概要]
今の景気回復は企業主導によるもの。しかし、政府が市場の競争環境を
整える上で多くの革新的な政策を進めたことが、その相乗効果となって
現れた。
この回復傾向は中期的には底堅いものがあるが、日本経済を長期的に展
望すると財政赤字や家庭の貯蓄率の低下、労働力の高齢化と減少等の深
刻な問題が山積みとなっている。

失われた10年と世間で言われるが、本当だろうか。

前述の通り、政府による市場の競争環境整備は、何も小泉政権の専売特
許でもなく、歴代政権が成し遂げたことの積み重ねの結果とのこと。

7つの構造改革
@金融システムの改革
A規制改革
B企業の再編・再生
C商法・会社法の改正
D間接金融から直接金融への移行
E情報・光ファイバーの活用
F企業の労務コストの低下

この結果、頑張る企業が儲かる社会になった。

今後も日本が成長を続ける上で、5つの大きなメガトレンドがあり、こ
れらを克服することが構造改革の真の課題となる。

@財政赤字、労働力の減少、貯蓄率の低下、地方の疲弊
A財政赤字と社会保障改革
B労働力の減少と生産性
C貯蓄率の低下と対日投資
D地方の疲弊と移住戦略のすすめ
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富士通フォーラム2006の基調講演(2)

2.企業「改革と経営」の要諦

伊藤忠商事株式会社 取締役会長 丹羽 宇一郎 氏

[概要]
政・財・官で"改革"という言葉が流行っているが、なかなか実行は難し
い。
21世紀の日本はどうなるのか、大きな課題が横たわっていると認識し
ている。「経営は理論ではなく体験と"カン"だ」とはサムスンの李会長
の言葉だが、経営学の教科書に書かれていない、経済界からの提言とい
うことで講演したいとのこと。

現在の日本のポジションは、GDP世界第2位、外貨準備高85億ドル
ということでグローバルな中で重要な位置を占めているが、中国、イン
ドの台頭で、危うい立場にいる。現状維持は、即脱落を意味している。
10年以内に中国はGDPで日本を抜くだろうとのこと。

資源がない日本が勝ち抜くためには、「人」と「技術」だけ。

21世紀に花咲くイノベーションは、ITだろう。

米国では、ブッシュ大統領の一般教書演説で、「リサーチ」という言葉
を7回使ったという。他のキーワードに比べて異常に多い回数とのこと。
年金や医療より「リサーチ」が重要とのこと。
同じく米国では、科学、エンジニアリング部門での学生が激減しており、
サービス部門等の専門分野の学生が増加しているとのこと。

これら分野の米国人のPhD取得者数が年々減少しており、その分外国人
の比率が増加している。外国人の場合には、母国に帰る人もおり、今後、
米国の技術力が低下するだろうとのこと。

テクノロジーイノベーションのためには、テクノロジー、マーケティン
グ及びファイナンスが重要となる。日本にはイノベーションが起こる環
境が整っていない。イノベーションが起こるためには、人の集まりが必
要であるが、日本にはシリコンバレーのような場所が無い。

このような環境の中で企業営業を良くするには、「人」と「技術」を育
てる必要がある。

さらに永続的に企業を成長させるためには「潮目を見る」「潮目に沿っ
て仕事を進める」ことが重要。

話が反れるが、会社を潰す方法は、以下の通り。

@社員を人間として扱わない。
A奴隷のように扱い、全て報告を求める。
B絶対に褒めない。

会社を盛り立てるには、その逆をすれば良いが、結構難しい。一方、会
社を潰すのは上記3項をしていれば、即駄目になるとのこと。

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富士通フォーラム2006の基調講演(1)

19日(金)に東京国際フォーラムで開催された富士通フォーラム2006
の基調講演等を紹介したいと思います。

1.「IT新改革戦略」の実現に向けて

いつでも、どこでも、誰でも ITの恩恵を実感できる社会の実現
東京工業大学 像情報工学研究施設 教授、IT戦略本部員 大山 永昭 氏

[概要]
2001年1月のe-Japan戦略、2003年7月のe-Japan戦略IIの後を
受け、新たなIT国家戦略として『IT新改革戦略』が2006年1月に閣
議決定されている。本講演では、IT戦略本部の有識者の一人である大山
氏が、同戦略の重要課題となっている電子政府と医療について説明した
内容となっている。

これまでのe-Japan戦略の成果として、インフラの充実が挙げられる。
特に、
ブロードバンド料金
ブロードバンド通信速度
携帯電話のインターネット対応率
については、世界のトップになっている。

e-Japan戦略でパートIIを策定したのは、ブロードバンドの普及が予想
外に進んだため、パートIIの内容を変更せざるを得なかったが、今回の
『IT新改革戦略』は2010年をターゲットとしており、それまでに前
回のようなブロードバンド化の急激な流れができたと同なじような劇的
な変化があれば同戦略もパートIIを策定するだろうとのこと。現時点で
は不明。

今後「IT新改革戦略」では、さらなるインフラの充実を図るとともに
「新たな価値の創出」及び「課題解決型のIT活用」を念頭に各種施策
が講じられることになっている。

具体的には、
@ITによる医療の構造改革
AITを駆使した環境配慮型社会
B世界に誇れる安全で安心な社会
C世界一安全な道路交通社会
D世界一便利で効率的な電子行政
EIT経営の確立による企業の競争力強化
F生涯を通じた豊かな生活

現在、上記7項目について具体的なシナリオ創りが進められており、
「ITによる医療の構造改革」及び「世界一便利で効率的な電子行政」が
重点施策に挙げられている。

「世界一便利で効率的な電子行政」の目標の一つとして「オンライン利
用率を2010年度までに50%以上とする」ことを定めている。
当初は、オンライン化が全く進まなかったという。その理由は、役所の
反対が大きかったから。全ての法律で義務付けられている届出が「書面」
と規定されているのがその理由。全ての法律を改定するには国会審議等
を考慮すると何年も要する。ただし、全ての法律は一括改定で「書面」
は「電子データ」で良いということになっている。要するに役人の言い
訳でしかなかったということ。

現在の利用率は、0.6%しかない。ちなみにオンライン化の対象とす
る申請は、全体の96%程度を目標としている。これは、年1回以下の
申請をオンライン化する経費的な無駄を省くため。

この措置により、2年間で1千億円の経費削減が可能とのこと。

医療については、Dynamic On-Demand VPN(医療機関用のネットワーク)
の構築を進めるとのこと。
また、ディジタルTVの双方向という仕組みは、今後の在宅医療を考え
る重要なシステムとなることが想定されているとのこと。

医療費削減の観点からも医療機関用ネットワークの構築の必要性が高い
とのこと。例えば、同じ患者が同じ日に、同じ症状で複数の医療機関の
診療を受けている比率が高いとのこと。2番目以降の医療機関では、そ
のことが判明すると患者負担の医療費以外の部分を自己負担となるが、
このような状況は掴みづらいという。
posted by wadainoblog at 21:41| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月05日

マスコミの誘導?!

このGWで気になったことが一つ。

先に、本ブログでも話題として取り上げた戸塚ヨット事件。
それと、今ホットな話題の一つの村上投資ファンドの阪神の件。

両者とも一言で、その話題性を表現することが出来る。

前者は、「体罰は教育か?」、後者は「村上タイガース」。

今朝のTVで戸塚校長が若手の教育評論家(?)と議論していたが、
どうも戸塚校長に分があったような印象を受ける。戸塚校長の言い分は、
要するに「体罰は、教育の手段の一つではあるが、教育そのものと誰も
言っていない。また、親には教育はできない、と言っていない。親は、
それまで相当の努力をしたが、子供に対する愛情があるので、それ以上の
ことはできず、結果的に第3者に任せざるを得ない。」という主張。
いつもマスコミは、「体罰」と直接結びつける、と怒っていた。

村上ファンドのケースも、ファンドとして投資した対象から最大限の
利益を引き出すのが最大の目的であり、投資先の経営を行うのが目的
ではないとしている。従って、「村上タイガース」はあり得ないと
している。

マスコミは、視聴者、読み手に注目してもらうため、簡単な言葉で
それぞれに話題性を持たせる。これが意図的かどうかで、今日のポイント
と考える。

要するに、視聴者、読み手を誘導しているように感じるのは、私だけ?

戸塚校長のしたことは、全く許すべきことではないと考えるが、彼の
長い人生の中で、何故、戸塚校長イコール体罰なのか。村上ファンドの
場合には、一つのアイデアとして阪神タイガースの上場を提案し、阪神
本社そのものの収益性を向上すればと、言っただけで、村上タイガース
にしろとは全く提案していない。関西の人は、マスコミが作り上げた
「村上タイガース」という言葉の印象で村上ファンドに拒否反応を示す。

マスコミは、「体罰は教育か」という言葉や「村上タイガース」という
言葉で、一般の視聴者や読み手を誘導しているような気がする。

posted by wadainoblog at 13:47| 埼玉 🌁| Comment(1) | TrackBack(4) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月30日

体罰は、教育か、暴力か。

戸塚ヨットスクール事件。

昭和58年6月13日、戸塚ヨットスクール校長の戸塚宏(当時41歳)
と同校のコーチら15人が傷害致死罪等で逮捕された。

p163-1.jpg

平成14年2月25日、最高裁は二審判決を支持して戸塚校長の上告を
棄却。これで戸塚校長の懲役6年とコーチ陣ら起訴された15人全員の
有罪が確定した。

静岡刑務所(静岡市)で服役していた同スクールの戸塚宏校長(65)が
29日、刑期を終えて出所した。

ヨットスクールの指導に復帰する意向であるとのこと。

ヒューザー」の小嶋社長と戸塚校長は似ているという話題が以前あったが、
今、TVで本人を見ると、どうだか。人間の記憶は人物像を歪曲させる力
があるようだ。

体罰は、肯定できるものでは全くないが、今の未成年による行き過ぎた
非行があるという事実を考えると、完全否定できるものでもないような
気がする。

が、教育とは程遠いものであるのは確か。

そこそこ、なのでしょうね。

若い世代の親父も含め世の中のありとあらゆる親父、しっかりしろ。自分も含めて。
posted by wadainoblog at 18:32| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ディープインパクト、強い。

ディープインパクト、天皇賞制覇!

ディープインパクト.jpg

スタートは、少々出遅れ、最後発から。暫く、後ろから2番手を走る。

途中から一気に駆け上り、そのまま先頭に。

武豊騎手も、ちょっと跳ねるのが早かったか、とのコメント。

先頭に立つまでが、まるで早送りのよう。先頭にたつや、そのまま
2番手のリンカーンを3馬身半抑えての、天皇賞レコードでの天晴れな優勝。

強い。
posted by wadainoblog at 16:08| 埼玉 ☁| Comment(1) | TrackBack(11) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

姉歯、帽子をかぶって、逮捕! 

今日、姉歯元建築士が逮捕されましたね。

20060426-00000079-kyodo-soci-thum-000.jpg

逮捕される姉歯が車に乗っている写真が、共同から配信されています。

でも、帽子かぶっていますよね。

逮捕されると、身に着けたモノは全て、警察に保管されるんですよね。

これって、例え「かつら」でも、身につけたものは保管されるんでしょうね。

って、ことで、「かつらを脱いで来た」ということなのでしょうね。投稿した記事を振り返って
posted by wadainoblog at 22:01| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月24日

小沢、復活!

夕刊フジの1面に、小沢、復活!

帰宅途中の満員電車の中で、隣のおっさんが読んでた新聞。

小泉劇場粉砕。

夕刊フジが民主党を応援している訳ではないだろうから、
小泉を揶揄して、売り上げを上げたいだけの記事だろう。

家に帰ると、家内が待ちわびたように、

ねえねえねえ、ちょっと聞いて。

フジTVで面白かったよ。

若いアナウンサーが、ニュースを読み間違って、「落日」という
部分を「落ち目」って読み間違え、「落ち目の」小泉首相って
言ったらしい。ただちに隣のベテラン男性アナウンサーが、「落日」
ですって、言い直していたらしい。

途中から観たTVタックルでも、小沢の評価は分かれるようですね。

虚像だって、片山が言っていたが、どうだろうか。

小沢は、確かに弁の立つほうではない。それで寡黙になるが、それが、
益々、人々の想像力を掻き立てる。
実際は、深慮遠謀なんだろうな。

某役所に出向していた時期があるが、ほんと、寝業師という官僚が
いる。話をすると、理解に苦しむことが多いが、全体の雰囲気が
実力者らしい。民間人には、理解できない人間がいる。その人は、
今も、某半民営化企業のトップにいる。裏の世界で凄いのだろう。

小沢には頑張って欲しい。
posted by wadainoblog at 22:24| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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